【将棋】子供の教育 3大メリットと教え方【ブーム】

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子供に将棋を教えようかと思っているんだけど、どんなメリットがあるのかしら?

記事を読むことで得られる情報

  1. 将棋のブームについて
  2. 子供に将棋を教える3大メリット
  3. 負けを認めることの経験
  4. 考えることの重要性
  5. 論理的かつ合理的な思考能力の発達
  6. 将棋の学ばせ方

将棋のブーム

将棋と子供 近年、将棋ブームが到来している。それはデビューから連勝が止まらず、最年少プロ棋士藤井聡太7段の登場が大きい。2020年7月段階でいくつものタイトル戦に挑んでおり、2020年7月16日に史上最年少でタイトルを獲得した。将棋ブームの火付け役はそれだけではない。今や将棋は、コミックやライトノベルなどといった舞台でも活躍しており、将棋を指さずにプロの将棋を見る人(通称「見る将」)なんてのも登場している。
 親の関心は将棋は頭を使う室内ゲームであり、頭がよくなるのではないかと、将来的に成績に好影響がでるのではないかと期待する向きがある。子供に将棋を教えるメリットは私は大きく3つだと考える。

【子供に将棋を教える3大メリット】

  • 負けを認めることを経験しなければならない。
  • 「考えることの重要性」を知ることが出来る
  • 論理的かつ合理的な思考能力の発達

負けを認めることを経験する 

将棋は、初期の盤面に差がない。従って先手・後手での微差はあるものの、基本的には同じ戦力で相手を倒すゲームである。従って、ほとんど0に近いと言っていいほど運の要素がなく、実力のゲームであると言える。 子供時代に、学校教育や家庭に於いて敗北を知るケースは少なくないが、日本の教育方針(文科省)、親の教育方針に於いては子供に挫折を味わわせることで精神的な発達を促すことが出来る。 子供時代に挫折の経験は慣れていない子供にとっては、泣くぐらい辛いことだ。私にも4歳の子供がいるのだが、その子供ですら「勝ちたかった」と泣き出すことはしばしばある。 親としてはこれだけでも将棋を学ばせる価値がある。私の子供は将棋道場には通っていないが、通うことも検討している。それは親ではなく、同じような世代の子供に自分が「負けた」という貴重な体験をさせたいからである。

考えることの重要性 

 将棋は周知のとおり頭脳のゲームである。それも考えてから行動を起こさなければならない。何かしら行動をする前に考えるという思考回路は大人でも難しいことであり、子供の頭脳の教育として適切だといえる。その頭脳とは、集中力と根性であると言い換えても過言ではない。自宅で楽しんで将棋を指す分には時間制限などはないかもしれないが、将棋の試合ともなると時間制限がある。それは手合い(対局内容)によって変わる。1分将棋なのか、3時間なのか、6時間なのか、はたまた日をまたいでの対局なのか。その限られた時間の中で集中力を発揮し、時には苦しい局面を耐え忍ばなければならない。この経験をゲームを通して一度にできるのは、大人になる過程の中で成長の要素として大きいのは言うまでもないだろう。

論理的かつ合理的な思考能力の発達

 近年では、小学校ではプログラミングの授業が行われている。最近ではそれに準じて、プログラミングの小学生向けのテレビがあるほどにまで重要視されはじめている。将棋というゲームは言わば、プログラミングの基礎的な原理原則を学ぶ機会としても1役かうことができる。 自分の論理的思考や合理的思考が、対戦相手の論理的思考と合理的思考どちらが上かを競い合うゲームだからである。自分が考えた最善の回答が全てではなく、色々な道筋をたどることが出来る、それも効率的にたどることができるという点は非常に大きい。だからこそ、負けた時に悔しいという気持ちも抱くし、泣いてしまう子供がでてしまうのだ。 更に対局後には感想戦というものがある。1つの対局を振り返って、この時どうすべきだったかを検討する時間のことである。ここでも論理的思考や、学生時代・社会人になってからも通用するPDCAの考え方を学ぶことが出来る。

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将棋が子供の教育に良いのはわかったけど、どうやって教えたらいいの?

将棋の学ばせ方

 では、どのように子供に将棋を学ばせれば良いのだろうか。私は、スマホでのゲームアプリで十分だとは考えていたので実際にやってみた。しかし残念ながらうまくいかなかった。それは駒の動かし方を教えるのがスマホでは難しいからだ。そこで駒の動かし方を知るために今は便利なグッズがある。段階を追って覚えるといいだろう。お勧めはこちらの商品だ。動ける範囲が駒に記入されているので将棋を知らなくても動かし方を学ぶことが出来る。

くもんのNEWスタディ将棋 WS-32

駒の動かし方を覚えた後は、先述したようにスマホのアプリでいいだろう。無料アプリの将棋ウォーズ(対人戦)や将皇(CPU戦)など、お金をかけずとも学ぶことが出来る。
もし、子供に知育として将棋を学ばせたいと考えている方であれば、将棋は適切だと私は考える。私の家庭の場合は、私が将棋を知っているので子供に教えることが出来るが、知らない親もいるだろう。そういった時には将棋道場に足を運んでみて、子供と一緒に親も学ぶ姿勢をみせるとより効果的に子供はのびるかもしれない。是非一度将棋を一緒に楽しんでみてはいかがだろうか

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